JERAは29日、九州電力、中国電力、四国電力、東北電力と発電用燃料としての水素・アンモニア導入に向けた協業検討について、覚書の締結を発表した。同社は今年4月に九州電力、中国電力と協業の検討について覚書を締結しているが、今回はこれに、四国電力、東北電力が加わった。サプライチェーンの構築・拡大に向けて以下の項目について検討を行う。
・国内発電所向け水素・アンモニアの調達費用削減等を目的とした共同調達
・水素・アンモニアの輸送・貯蔵手段の確立
・水素・アンモニアに関する政策支援・ルール形成へのはたらきかけ
・国内の水素・アンモニア導入に関する意見交換・協働案件の検討
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