9月第1週のSS軽油市況=3週ぶり値上げ、西日本で下げ目立つ
資源エネルギー庁が8日に発表したSS軽油小売価格によると、9月第1週の6日現在、全国平均価格は前週比0.3円高の消費税込み138.1円と、3週ぶりの値上げとなった。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングが2日以降の仕切り価格を3円引き上げており、小売業者の多くがコスト転嫁に動いた。 ただ、8月の長雨やこのところ涼しい日が続いているため、特に西日本で需要の回復が鈍化気味。中京地区を含む東日本で値下がりした地区は茨城県と東京都の2都県に対し、西日本は京都府や大阪府、福岡県、鹿児島県など8府県だった。軽油消費地と最高値および安値地区は以下の通り。
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