レノバ=仙台市にバイオマス発電事業の環境評価書を提出
再生可能エネルギー事業を手掛けるレノバは26日、宮城県仙台市で進めるバイオマス発電事業計画の環境影響評価書を同市に提出したと発表した。仙台市は仙台市環境影響評価条例に則り、道路やダムの建設、住宅団地の造成など一定規模以上の開発事業を行う場合、事業者へ周辺環境への影響を調査、予測し、公表するよう求めている。
レノバの計画では、市内に出力74,950kWの木質バイオマス発電所を建設。2023年9月の運転開始を予定している。燃料使用量は木質ペレットを中心に年間約35万トン。燃料の市場動向次第でパーム椰子殻(PKS)、東北地域で集荷した未利用材由来の木質チップも受け入れる。このほか年1回行う設備メンテナンス後の起動用助燃料としてA重油も年間約60キロリットル使う見込みだ。
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