岩手県は3月19日、盛岡市内で「いわて水素利活用セミナー」を開催する。同県をはじめとする北東北3県では現状、水素ステーションはないが、セミナーや研究会を定期的に開催し、機運を盛り立てているという。講演は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「岩手県内での再エネ由来水素利活用について」と、秋田県の三国商事による「事業者が水素利活用に取り組む意義」の2題になる。三国商事は、「あきた次世代エネルギーコンソーシアム」の設立発起人で、風力発電を活用して水素製造を目指している。
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