東京都=水素Sを活用、停電時に都バスによる給電を支援
東京都は17日、自然災害による停電が発生した際、交通局の燃料電池バスを活用し、水素ステーションで給電支援を行うと発表した。燃料電池バスに搭載している燃料電池の給電能力は乗用車タイプの約4倍に相当、満充填の燃料電池バス1台で235kwh、最大9kwの給電が可能だ。今回、外部給電器を設置するステーションは以下の6か所で、計15器を配置する。また現在、都では約85台の燃料電池バスが走行している。
●岩谷産業 イワタニ水素ステーション東京葛西(江戸川区) イワタニ水素ステーション羽田空港(大田区) ●ENEOS 東京大井水素ステーション(品川区) ●東京ガス 豊洲水素ステーション(江東区) ●巴商会 新砂水素ステーション(江東区) ●東京都環境公社 水素情報館「東京スイソミル」(江東区) |
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