気象庁=18日頃にかけて暴風雪と大雪への警戒を呼びかけ
気象庁は15日、低気圧が急速に発達するのに伴い、広い範囲で暴風雪や防風、高波に警戒するよう呼び掛けた。特に北日本では15日夕方から17日頃にかけて見通しのきかない猛吹雪や吹き溜まり、高潮による浸水の恐れがあるという。
16日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北海道地方 30メートル(45メートル)
東北地方、関東甲信地方 25メートル(35メートル)
北陸地方、東海地方、近畿地方 23メートル(35メートル)
九州北部地方 20メートル(30メートル)
16日にかけて予想される波の高さは、
北海道地方、東北地方 8メートル
北陸地方、関東甲信地方 6メートル
東海地方、近畿地方 5メートル
また、北日本や東日本の日本海側を中心に16日から18日頃にかけて大雪となる所がある見通し。
16日18時までの24時間降雪量は、多い所で
北海道地方 40センチ
関東甲信地方 35センチ
東北地方、北陸地方、東海地方 30センチ
近畿地方 10センチ
その後、17日18時までの24時間降雪量は、多い所で
北陸地方 60から80センチ
東北地方 50から70センチ
北海道地方、関東甲信地方、東海地方
30から50センチ
近畿地方 20から40センチ