ENEOSHD=グリーンボンド150億円、条件を決定
ENEOSホールディングスは25日、グリーンボンド(第3回債、3年、150億円)の利率を0.02%に決定した。主幹事はみずほ証券、野村證券が務める。
調達資金は、バイオマス発電所建設資金のリファイナンス資金として、子会社(ENEOSバイオマスパワー室蘭)への投融資資金に充当される予定。ENEOSは今年5月に第二次中期経営計画、2040年JXTGグループ長期ビジョンで低炭素・環境型社会の形成を掲げている。今回のグリーンボンドの発行で資金調達手段の多様化をはかり、環境配慮型のエネルギー安定効率供給を積極的に推進していく方針。
グリーンボンドとは、企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券。調達資金がグリーンプロジェクトに限定され、資金使途が追跡管理される。
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