レックス22=反発、原油高を映し輸出入指数が全面高
5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.54ポイント上昇し102.91と反発した。国内(9種)は103.31(前日比0.31下落)、輸入(9種)は99.13(同0.91上昇)、輸出(4種)は106.29(同1.02上昇)。 国内指数は、総じて下落。A重油は京浜渡しで同0.47ポイント、阪神渡しで同0.94ポイントそれぞれ下落した。先安観を映した。LPGのプロパンとブタンは京浜と阪神渡しで同0.73ポイントそれぞれ軟化した。需給の緩みが要因。一方、灯油は京浜渡しで同2.02ポイント、阪神渡しで同2.03ポイントそれぞれ上昇した。原油高を反映した。 輸出入指数は、全面高。輸入ナフサ同2.00ポイント切り上がった。また、輸出入の軽油は同1.29ポイント、ジェット燃料は同0.41ポイント超の上げ幅となった。いずれも堅調な原油相場を映した。輸出入のベンゼンは同0.75ポイント超の上げ幅となった。スチレンモノマー(SM)相場高に連動した。
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