レックス22=3日続落、米国ベンゼン相場安で輸出入ベンゼンが弱含み
4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.19ポイント下落し102.37と3日続落した。国内(9種)は103.62(前日比1.03上昇)、輸入(9種)は98.22(同0.08下落)、輸出(4種)は105.27(同1.51下落)。 国内指数は、総じて上昇。A重油は京浜渡しで同3.02ポイント、阪神渡しで同3.49ポイントそれぞれ大幅に上昇した。基準価格の引き上げに連動した。ガソリンは京浜と阪神渡しで同2.73ポイントそれぞれ切り上がった。原油高と陸上市況の上昇に連動した。一方、灯油は京浜と阪神渡しで同0.37ポイントそれぞれ下落した。先安観を映した。 輸出入指数は、総じて下落。輸出入のベンゼンは同3.12ポイント超の下げ幅となった。米国ベンゼン相場の下落を受けた。また、輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.67ポイント弱含んだ。需給の緩みから相場の下げ幅は拡大した。一方、輸入LPGのプロパンは同2.26ポイント、ブタンは同2.24ポイントそれぞれ上昇した。プロパン単体に対する需給の引き締まりが影響した。
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