レックス22=反落、米国ベンゼン相場安で輸出入のベンゼンが軟化
24日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.26ポイント安の84.62と反落した。国内(9種)は85.65(前日比0.08下落)、輸入(9種)は89.68(同0.04下落)、輸出(4種)は79.19(同0.65下落)。 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同2.29ポイント大幅に下落した。割安な成約を背景に相場は下押しされた。一方、阪神渡しは変わらず。なお、その他、国内製品は横ばいだった。 輸出入指数は、総じて下落。輸出入のベンゼンは同1.03ポイント超の下げ幅となった。前日の米国ベンゼン相場安を受けた。LPGのプロパンは同0.29ポイント、ブタンは同1.07ポイントそれぞれ弱含んだ。いずれもアジア取引時間内の原油安と買い気の後退を反映した。一方、輸入のLSFOは4.37ポイント大幅に反発した。北東アジアにおける発電用途の需要台頭を映し、相場の上げ幅は拡大した。
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