レックス22=反落、利益確定売りで輸入LNGが軟化
21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.08ポイント安の85.21と反落した。国内(9種)は82.54(先週末比0.10下落)、輸入(9種)は91.82(同0.03上昇)、輸出(4種)は81.29(同0.17下落)。 国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同1.19ポイント、阪神渡しで同0.55ポイントそれぞれ下落した。京浜渡しでは、割安な成約を映し相場は押し下げられた。また、阪神渡しでは先物価格の下落が影響した。 輸入指数は、小幅上昇。LPGのプロパンは同1.83ポイント、ブタンは同1.81ポイントそれぞれ上昇した。いずれも買い気の強さを反映した。一方、液化天然ガス(LNG)は同4.93ポイント大幅に反落した。このところの相場急騰で割高感が生じ、利益確定売りが優勢になった。 輸出指数は、総じて下落。380cst重油は同0.63ポイント、軽油は同0.26ポイントそれぞれ切り下がった。どちらも先物価格の下落を反映した。
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