レックス22=反発、輸出指数が全面高
21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.55ポイント高の67.60と反発した。国内(9種)は73.86(同0.01上昇)、輸入(9種)は66.31(同0.59上昇)、輸出(4種)は62.64(同1.05上昇)。外国為替市場で円安・ドル高に振れたため、レックス22は上昇した。 国内指数は、ほぼ横ばい。灯油が京浜で同0.92ポイント下落、阪神渡しで同0.83ポイント上昇した。先物市場の軟調に推移したため、売買水準が切り下がった。また、LSA重油は京浜で同0.47ポイント上昇、阪神渡しで横ばい。 輸入指数は総じて上昇。FO380cstが同1.54ポイント、LSFOが同1.57ポイント、それぞれ上昇した。シンガポール市場の先物価格の上昇に引っ張られた。一方、液化天然ガス(LNG)は同1.00ポイント下落。相場の割高感から、中国や韓国の企業が買いを控え始めたため、相場も下押した。 輸出指数は全面高。ベンゼンは同1.46ポイント上昇した。中国からの買い気が回復したことを映した。FO380cst同1.56ポイント上昇した。
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