レックス22=続伸、供給逼迫観を受け輸出入のベンゼンが上昇
30日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.77ポイント上昇し66.76と続伸した。国内(9種)は75.43(同1.22上昇)、輸入(9種)は61.65(同0.24上昇)、輸出(4種)は62.91(同0.86上昇)。 国内指数は総じて上昇。ガソリンは京浜で同5.37ポイント、阪神渡しで同5.36ポイント上昇した。先高観を受けた。また、A重油は京浜と阪神渡しで同5.57ポイントそれぞれ切り上がった。 輸出入指数は総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同2.12ポイント大幅に上昇した。堅調な買い気を受け相場は大幅に引き上げられた。また、輸出入のベンゼンは同1.77ポイント超の上げ幅となった。米国の製油所の常圧蒸留装置(CDU)で不具合が発生。供給逼迫観が台頭した結果、相場は大幅に上昇した。一方、輸入LPGのプロパンは同1.24ポイント、ブタンは同1.22ポイントそれぞれ続落した。供給過剰が背景。
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