レックス22=続伸、基準価格の引き上げを受け国内灯油が急騰
28日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.24ポイント上昇し65.09に続伸した。国内(9種)は72.03(同1.71上昇)、輸入(9種)は61.52(同0.32下落)、輸出(4種)は61.72(同0.68下落)。 国内指数は総じて上昇。灯油は京浜渡しで同4.59ポイント、阪神渡しで同6.91ポイントいずれも大幅に上昇した。基準価格の大幅な引き上げに伴うスポット市況の底上げが意識され、売買唱えが大幅に上昇した格好。一方で、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.36ポイントそれぞれ弱含んだ。先物価格の軟化を反映した。 輸出入指数総じて下落。輸入ナフサは同0.89ポイント高。原油高を反映した。一方、輸出入のジェット燃料は同1.97ポイント超の下げ幅となった。また、輸出入の軽油は同2.30ポイント超の下げ幅となった。新型コロナウイルスによる需要の減退を反映した。一方、輸出入のベンゼンは同0.34ポイント超の上げ幅となった。
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