群馬銀=「カーボンオフセット」型の私募債、取扱開始
群馬銀行は企業の二酸化炭素(CO2)相殺(カーボンオフセット)の取り組みを支援する私募債の取り扱いを開始する。7月25日の発行分から始まる新商品は寄付先支援型と発行先支援型の2種で、発行金額が3,000万円以上。群馬銀の27日の発表によると、寄付先型では、群馬銀が私募債を発行した企業から得た手数料の一部で炭素クレジットを購入し、群馬県の公共施設や催事などで排出されたCO2など温室効果ガスを埋め合わせる。発行先型の場合、群馬銀は手数料の一部で炭素クレジットを購入し、私募債を発行した企業が排出した温室効果ガスを相殺する。新商品の対象は、群馬銀が定める私募債適債基準をみたす企業。発行先型を利用する企業は、さらに自社の排出量把握や、削減努力の実施、明確なオフセットの対象が必要。
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