タケエイ=福島の木質バイオマス発電所が完成、来春から営業運転
廃棄物処理大手のタケエイは13日、子会社の田村バイオマスエナジーを通し運営する「田村バイオマス発電所」(福島県田村市、出力7,100kW)が完成し、12日に竣工式を行ったと発表した。近く試運転に入り、来春をめどに営業運転を開始する。福島産の未利用材を主体とする木質チップを燃料に使う。未利用材は地元の森林組合や子会社のタケエイ林業などから調達する。つくった電気は再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を利用し、タケエイの新電力子会社ふくしま未来パワーに売る計価だ。
タケエイは再エネ事業に注力しており、田村バイオマス発電所は同社が抱える6件目のバイオマス発電所となる。
バイオマスレポートのお知らせ |
2020年1月、バイオマスレポートを発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。 |
東京 : 国内製品チーム 西江 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.