日本郵船=北越コーポレーション向け木材チップ専用船が就航
日本郵船と北越コーポレーションが長期輸送契約を結んだ木材チップ専用船が2日に就航した。「Southern Ace」と命名された専用船は、ベトナム南部のフーミー港で木材チップを積み、今月下旬に和歌山県の新宮港へ入港する。今後は新潟港へも寄港する予定だ。
「Southern Ace」は、スクラバーとバラスト水処理装置を搭載。大直径プロペラを採用し、従来の木材地トップ運搬船に対し、約15%の燃費改善が期待できるという。北越コーポレーションの木材チップ船は3隻目。同船は載貨重量が約6万MT、積載容積が約430立方フィートで国内最大船型。
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