関電、京阪バス=電気車両の導入拡大、京都市内の路線バスに
関西電力と京阪バス、ビーワイディージャパンは24日、電気バス導入拡大の協定を結び、脱炭素社会に向けた実証実験を進めると発表した。京阪バスは京都市内の路線に電気バスを導入し、3社は共同で燃料や整備コストの削減および問題点の洗い出すほか、充電設備最適化の実証実験を2021年度から5年間で実施する。
実験の第1ステップとして、京都駅から京阪電車七条駅、梅小路・ホテルエミオン京都間を循環する路線バス全4台を電気バスに切り替える。関電は導入する電気バスの電池残量、走行距離、車庫の滞在時間等を踏まえ、充電量の想定や充電出力、充電時間の最適化を進める。3社は将来的にバスの自動運転も視野に入れているという。
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