11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は185.79と、10日から1.18ポイント下落した。国内(9種)は157.68(前日比1.12ポイント下落)、輸入(9種)は195.58(同1.21ポイント下落)、輸出(4種)は204.12(同1.20ポイント下落)。
国内指数は、灯油、軽油、A重油1.0%S、LSA重油0.1%Sがそれぞれ下落する一方、その他は前日からもち合った。
輸入指数は、ナフサが同2.57ポイント続落した。原油相場が軟化したことを映した。一方、プロパンとブタンは反発した。ハリケーンの影響で、米国産の極東への到着が遅れている影響を受けた。
輸出指数は、軒並み下落。ジェットケロシンと軽油は続落した。米国向けのアービトラージが閉じており、買い気の弱い商況が続いている。
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