レックス22=4日続伸、原油高を受け国内灯油が強含み
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.55ポイント上昇し107.42と4日続伸した。国内(9種)は106.17(前日比0.14上昇)、輸入(9種)102.84(同1.66上昇)、輸出(4種)は113.24(同2.82上昇)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同1.38ポイント、阪神渡しで同2.12ポイントそれぞれ上昇した。原油高を受け相場は押し上げられた。一方、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ下落した。 輸入指数は、総じて上昇。ベンゼンは同3.01ポイント大幅に切り上がった。また、LPGのプロパンは同2.73ポイント、ブタン同2.69ポイントそれぞれ反発した。いずれも堅調な原油相場を反映した。一方、液化天然ガス(LNG)は同5.95ポイント急落した。需給逼迫感が薄れたことで相場の下げ幅は拡大した。 輸出指数は全面高。380cst重油は同2.70ポイント、ジェット燃料は同2.67ポイントそれぞれ上昇した。どちらも原油高が影響した。
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