レックス22=続伸、品薄感を背景に輸入LNGが堅調
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.56ポイント上昇し105.35と続伸した。国内(9種)は106.51(前日比0.04下落)、輸入(9種)100.95(同0.04上昇)、輸出(4種)は108.59(同1.70上昇)。 国内指数は、まちまち。ガソリンは京浜渡しで同0.18ポイント、阪神渡しで同0.36ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退を映した。一方、灯油は京浜渡しで同0.18ポイント上昇した反面、阪神渡しで同0.92ポイント下落した。京浜渡しでは原油高を映した。一方、阪神渡しでは売り圧力の台頭を受け相場は下落した。 輸出入指数は、総じて上昇。輸出入のベンゼンは同2.78ポイント超の上げ幅となった。米国ベンゼン相場の反発を受けた。輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.45ポイント続伸した。品薄感が台頭するなか、北東アジアの需要家の買い付けの動きが加わり、市場のセンチメントが強気に振れた。一方、輸入LPGのプロパンは同2.75ポイント、ブタンは同2.71ポイントそれぞれ大幅に下落した。供給の増加が要因。
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