レックス22=反落、需給の緩みで国内LPGが軟化
8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.47ポイント下落し107.14と反発した。国内(9種)は106.44(前日比0.79下落)、輸入(9種)103.10(同0.43下落)、輸出(4種)は111.88(同1.80下落)。 国内指数は、総じて下落。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同1.17ポイント、ブタンは京浜と阪神渡しで同2.18ポイントそれぞれ軟化した。いずれも需給の緩みを映した。また、灯油は京浜渡しで同0.92ポイント、阪神渡しで同0.37ポイントそれぞれ下落した。陸上市況の上値の重さから、海上市況で売り圧力が台頭した格好。 輸出入指数は、総じて下落。輸出入の軽油は同1.20ポイント超の下げ幅となった。先物価格の弱含みと買い気の後退が相場を下押しした。一方、輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.63ポイント続伸した。夏場に向けた需要の増加観測に加え、豪州出しの供給懸念から相場は引き上げられた。
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