レックス22=反発、低在庫を映し国内LPGが急騰
21日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.91ポイント高の91.51と反発した。国内(9種)は97.04(前日比5.28上昇)、輸入(9種)は92.23(同0.84下落)、輸出(4種)は85.25(同1.28上昇)。 国内指数は、総じて上昇。プロパンは京浜と阪神渡しで同11.59ポイント、ブタン京浜と阪神渡しで同7.84ポイントそれぞれ急騰した。低在庫を背景とした供給の引き締まりが相場を押し上げた。また、ガソリンは京浜渡しで同1.46ポイント、阪神渡しで同1.45ポイントそれぞれ上昇した。買い気の高まりを反映した。 輸入指数は、総じて下落。輸入の液化天然ガス(LNG)は同11.40ポイント続落した。買い気の後退を受け、下げ幅は拡大した。一方、ナフサは同1.40ポイント、軽油は0.92ポイントそれぞれ上昇した。いずれも原油高を受けた。 輸出指数は全面高。380cst重油は同2.23ポイント、べンゼンは同1.22ポイントどちらも切り上がった。いずれも堅調な原油相場が影響した。
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