レックス22=7日続伸、供給逼迫感を受け輸入LNGが反発
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.54ポイント高の95.13と7日続伸した。国内(9種)は91.68(前日比0.01下落)、輸入(9種)は108.78(同2.30上昇)、輸出(4種)は84.94(同0.66下落)。 国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同1.47ポイント上昇した。足元の寒波到来で灯油需要が増加しており、相場を押し上げた。一方、阪神渡しで同1.84ポイント下落した。先物価格の下落を反映した。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同35.08ポイント大幅に反発した。豪プロジェクトの新たな設備障害により、供給逼迫感が一段と強まったことが要因。LPGのプロパンは同2.83ポイント、ブタンは同1.97ポイントそれぞれ切り上がった。米国内の需要増加を背景とした市況高騰が強材料となった。一方、ナフサは同0.21ポイント下落した。 輸出指数は、総じて下落。380cst重油は同1.56ポイント下落した。アジア取引時間内の原油安を受けた。ベンゼンは同0.75ポイント下落した。誘導品であるスチレンモノマー相場の軟化を受けた。
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