レックス22=反発、需給逼迫により輸入LNGの上げ幅拡大
25日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.40ポイント高の86.02と反発した。国内(9種)は85.65(前日比横ばい)、輸入(9種)は92.14(同2.46上昇)、輸出(4種)は80.28(同1.74上昇)。 国内指数は、横ばい。原油先物価格が急騰したが、月内の商談を終えているプレーヤーがほとんどで、新規の売買唱えが聞かれなかった。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同6.78ポイント大幅に上昇した。スポット需要の旺盛に加え供給余力が限定的。需給逼迫から相場の上げ幅は拡大した。また、LPGのプロパンは同1.26ポイント上昇した。原油価格の上昇が影響した。一方、ブタンは同0.33ポイント下落した。先安観測を反映した。 輸出指数は全面高。ジェット燃料は同2.74ポイント、軽油は2.61ポイント上昇した。いずれも原油高を受け相場は上昇した。
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