23日 原油は続落、新型コロナ変異種の感染拡大で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(2月限)は前日終値と比べ76セント安の46.26ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(2月限)は同81セント安の49.27ドル/バレルと、いずれも続落している。 英国で新型コロナウイルスの変異種の感染が拡大し、市場の先行きに不透明感が強まるなか、原油相場は下落している。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は「これまでの新型コロナウイルスのワクチン普及に対する過度な期待感が後退している。ただ原油相場はワクチンの話題が浮上する前の水準までは落ち込んでいない」と指摘した。 日経平均株価は前日比77円65銭高の2万6,514円4銭で推移している。ドル円相場は1ドル=103.52円と、前日の17時時点(103.42円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 84.88 (↑0.58)
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