レックス22=続落、原油安を受け輸出入ベンゼンの下げ幅拡大
22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.91ポイント安の84.30と続落した。国内(9種)は82.67(前日比0.13上昇)、輸入(9種)は90.26(同1.56下落)、輸出(4種)は79.97(同1.32下落)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同1.28ポイント、阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ上昇した。京浜渡しでは、前日の割安な成約が消えたことが背景。また、阪神渡しでは買い気の高まりを反映した。 輸入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同11.21ポイント大幅に続落した。売り圧力の台頭で相場は大幅に押し下げられた。また、ナフサは同0.55ポイント弱含んだ。原油相場の下落を映した。 輸出指数は、全面安。ベンゼンは同1.18ポイント、ジェット燃料は同1.67ポイント、軽油は1.47ポイントそれぞれ軟化した。いずれも軟調な原油相場が要因。
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