18日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.23ポイント高の85.29と5日続伸した。国内(9種)は82.64(前日比0.05上昇)、輸入(9種)は91.79(同2.41上昇)、輸出(4種)は81.46(同1.26上昇)。
国内指数は、小幅上昇。灯油は京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ上昇した。原油高を受けた。また、A重油は京浜渡しで同0.28ポイント上昇した一方、阪神渡しで同0.19ポイント軟化した。京浜渡しでは原油高に連動した。対して、阪神渡しでは売り圧力の台頭により相場は下落した。
輸入指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは同5.02ポイント、ブタンは同4.96ポイントそれぞれ大幅に上昇した。パナマ運河での混雑を受け、CFRベースで受け取る予定の冷凍玉の到着が遅れている。これを映し、需給の引き締まりが台頭し相場を押し上げた格好。液化天然ガス(LNG)は同4.17ポイント反発した。品薄感が影響した。
輸出指数は、全面高。ジェット燃料は同1.44ポイント切り上がった。原油高が相場をけん引した。また、ベンゼンは同1.13ポイント高。米国ベンゼン相場の堅調さを映した。
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