16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.22ポイント高の83.77と3日続伸した。国内(9種)は82.00(前日比0.01上昇)、輸入(9種)は88.99(同0.67上昇)、輸出(4種)は80.32(同0.02下落)。
国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同0.18ポイント下落。一方、阪神渡しで同0.37ポイント上昇した。京浜渡しは成約水準の弱含みに引きずられた。一方、阪神渡しでは原油高を映した。その他、国内製品は横ばいだった。
輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同14.90ポイント続騰した。引き続き需給の逼迫を映し相場の上げ幅は大幅に拡大した。ベンゼンは同0.32ポイント上昇した。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場高を受けた。なお、SM相場は供給の引き締まり感が台頭し、高値で推移しているようだ。
輸出指数は、総じて下落。380cst重油は同0.52ポイント、ジェット燃料は同0.40ポイントそれぞれ軟化した。どちらもアジア取引時間内の原油安を反映した。
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