9日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.30ポイント高の81.35と反発した。国内(9種)は81.58(前日比0.10下落)、輸入(9種)は83.30(同0.91上昇)、輸出(4種)は79.15(同0.07上昇)。
国内指数は、まちまち。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同0.44ポイント下落した。一方、ブタンは横ばいで推移した。灯油は京浜渡しで同0.83ポイント上昇したが、阪神渡しでは同0.55ポイント下落した。京浜渡しでは、買い気の台頭によって相場は押し上げられた。一方、阪神渡しでは原油安を反映した。
輸出入指数は、総じて上昇。輸出入の軽油は同0.91ポイント超の上げ幅となった。供給の引き締まりが背景。また、輸入の液化天然ガス(LNG)は同0.63ポイント上昇した。スポット市場における需要の高まりを映し相場は上昇した。一方、輸出入のベンゼンは同0.38ポイント超の下げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場安を映した。
|