5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から2.27ポイント高の69.88と反発した。国内(9種)は76.06(前日比0.23下落)、輸入(9種)は71.00(同2.57上昇)、輸出(4種)は62.57(同4.46上昇)。
国内指数は、総じて下落。A重油は京浜と阪神渡しで同0.75ポイントそれぞれ下落した。また、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.36ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退が要因。
輸入指数は、総じて上昇。ナフサは同4.42ポイント、LSFOは5.32ポイント大幅に上昇した。いずれも、原油高を反映し、相場の上げ幅は拡大した。一方、液化天然ガス(LNG)は10.38ポイント大幅に軟化した。米国出しの供給増で、相場の下げ幅は拡大した。
輸出指数は、全面高。ジェット燃料は同4.80ポイント、軽油は同4.60ポイント大幅に上昇した。どちらも、原油高が影響した。ベンゼンは同3.79ポイント高。引き続き、誘導品であるスチレンモノマー相場(SM)相場の上昇を受けた。
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