2日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.54ポイント安の68.07と3日続落した。国内(9種)は76.19(先週末比0.22下落)、輸入(9種)は69.25(同1.03下落)、輸出(4種)は58.79(同0.35下落)。
国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同1.83ポイント、阪神渡しで同2.58ポイントそれぞれ大幅に下落した。いずれも、原油相場の下落と先安観を受け、相場の下げ幅は拡大した。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.36ポイントそれぞれ軟化した。いずれも、原油安に加え、買い気の後退を映した。
輸出入指数は、全面安。液化天然ガス(LNG)は同6.19ポイント大幅に切り下がった。買い控えを背景に、相場は弱含んだ。ナフサは同1.66ポイント下落。輸出入のLSFOは同2.18ポイント超の下げ幅となった。いずれも原油相場の下落を反映した。一方、LPGのプロパンとブタンは同0.46ポイント反発した。いずれも、堅調な買い気の台頭を受け、相場は上昇した格好。
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