30日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.57ポイント安の68.61と続落した。国内(9種)は76.41(前日比0.15下落)、輸入(9種)は70.28(同1.11下落)、輸出(4種)は59.14(同0.45下落)。
国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しで同1.11ポイントそれぞれ下落した。また、軽油は京浜と阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ軟化した。いずれも、原油相場の下落と先安観を受け、相場は押し下げられた。
輸出入指数は、全面安。ナフサは同1.47ポイント下落。輸出入のジェット燃料は同0.69ポイント超の下げ幅となった。いずれも原油安を映した。LPGのプロパンは同0.44ポイント、ブタンは同4.24ポイントいずれも切り下がった。いずれも、需給の緩みと原油安が影響した。特に、ブタンは買い気の後退も加わり、相場の下げ幅は拡大した。
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