20日 原油は下落、米国経済対策の不透明感で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は前日比35セント安の40.48ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(12月限)は同33セント安の42.29ドルと、いずれも下落している。 第一商品フューチャーズ24の村上孝一課長(=写真)は、「新型コロナの再拡大や、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国(OPECプラス)が実施する協調減産の減産規模縮小も原油安に影響している」と指摘。加えて「米国では、大統領選挙を控えており、追加の経済対策は先行き不透明感が強い。今後、原油相場は膠着する可能性が高いのではないか」と同氏は述べた。 日経平均株価は前日比75円銭22安の2万3,595円91銭で推移している。ドル円相場は1ドル=105.56円と、前日比17時時点(105.40円)から、ドル高・円安方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):68.92(↑0.25)
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