16日 原油は反落、米国経済の先行き不透明感で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は、前日比25セント安の40.71ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(12月限)は、同30セント安の42.86ドル/バレルと、いずれも反落している。 米国経済の先行き不透明感を嫌気した売りが原油先物の下げにつながっている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は「米国の追加経済対策協議に進展がみられないことが不安材料としてある」と指摘した。また、同氏によるとヨーロッパで新型コロナウィルスの感染拡大が続いていることも原油相場の重石となっているようだ。 日経平均株価は前日比6円60銭高の2万3,513円83銭で推移している。ドル円相場は1ドル=105.25円と、先週末17時時点(105.22円)と比べ、ややドル高・円安方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):68.40 (↑0.63)
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