レックス22=反発、11月CP予想の上方修正で輸入LPGが上昇
16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.63ポイント高の68.40と続伸した。国内(9種)は74.38(前日比0.01下落)、輸入(9種)は70.75(同1.07上昇)、輸出(4種)は60.07(同0.84上昇)。 国内指数は、上げ下げまちまち。灯油は京浜渡しで同0.09ポイント上昇した一方、阪神渡しでは同1.66ポイント大幅に反落した。京浜渡しでは、先物価格の上昇を映した。阪神渡しでは、売り圧力の台頭を受け相場は切り下がった。A重油は京浜渡しで同0.66ポイント、阪神渡しで同0.09ポイントそれぞれ強含んだ。アジア取引時間内の原油高を映した。 輸入指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは同1.83ポイント、ブタンは同1.48ポイントそれぞれ切り上がった。11月CP予想が大きく上方修正されたことが背景。軽油は同0.89ポイント強含んだ。先物価格の上昇を映した。一方、ナフサは同0.63ポイント下落した。ヘビーグレードナフサ市況の軟化を映した。 輸出指数は、全面高。380cst重油は同2.09ポイント大幅に続伸した。また、ジェット燃料は同0.71ポイント上昇した。供給逼迫感を反映した。いずれもアジア取引時間内の原油高が影響した。
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