レックス22=反発、スチレンモノマー相場の上昇に連動し輸出入ベンゼンが堅調
15日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.72ポイント高の67.77と反発した。国内(9種)は74.39(前日比0.30上昇)、輸入(9種)は69.68(同0.79上昇)、輸出(4種)は59.23(同1.05上昇)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しでは同1.66ポイントそれぞれ大幅に反発した。京浜渡しでは、先物価格の上昇を映した。阪神渡しでは、高値での成約を背景に相場が押し上げられた格好。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.91ポイントそれぞれ強含んだ。買い気の高まりを受け、相場は僅かに上昇した。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入LPGのプロパンは同1.18ポイント、ブタンは同1.49ポイントそれぞれ切り上がった。11月CP予想の上方修正と、中国向けの需給引き締まりを映した。輸出入のベンゼンは同1.98ポイント超の上げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場の上昇に連動した。一方、輸出入の軽油は同0.45ポイント超の下げ幅となった。先物価格の下落を映した。
|
|
東京 : 杉田 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.