レックス22=反発、売り圧力の後退を受け輸出入ベンゼンが上昇
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.47ポイン高の64.66と反発した。国内(9種)は74.20(同0.19下落)、輸入(9種)は61.95(同0.42上昇)、輸出(4種)は57.82(同1.17上昇)。 国内指数は総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.64ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退を受け、相場は軟化した。灯油は京浜渡しで同0.64ポイント上昇した。一方、阪神渡しでは同1.29ポイント下落した。京浜渡しでは、先物価格の上昇を映した。阪神渡しでは、売り圧力の台頭で相場が下押しされた格好。 輸入指数は総じて上昇。ジェット燃料は同2.54ポイント大幅に上昇した。先物価格の上昇と先高観に連動し、相場は上昇した。一方、液化石油ガス(LNG)は同3.06ポイント大幅に下落した。荷余り感の強まりを映し、相場は急落した。 輸出指数は全面高。軽油は同1.38ポイント上昇した。先物価格の上昇が要因。また、ベンゼンは同0.70ポイント上昇した。売り圧力の後退を映した。
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