レックス22=3日続落、アジア取引時間内の原油安を受け輸出入ジェット燃料の下げ幅拡大
10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.25ポイント安の64.23と3日続落した。国内(9種)は74.42(同0.55下落)、輸入(9種)は61.46(同1.65下落)、輸出(4種)は56.81(同1.54下落)。 国内指数は総じて下落。軽油は京浜と阪神渡しで同2.24ポイントそれぞれ大幅に下落した。基準価格の引き下げに伴い、売買唱えが下方修正されたことが背景。灯油は京浜で同1.83ポイント、阪神渡しで同1.66ポイントそれぞれ下落した。買い気の乏しい中で売り圧力が高まり、先安感が広がった。 輸入指数は総じて下落。ナフサは同1.36ポイント安。また380cst重油は同3.95ポイント切り下がった。いずれもアジア取引時間内の原油安に引き摺られた。一方、液化天然ガス(LNG)は同0.56ポイント小幅に上昇した。供給逼迫感を反映した。 輸出指数は、2日連続で全面安となった。軽油は同1.32ポイント、ジェット燃料は同1.29ポイントそれぞれ軟化した。また、ベンゼンは同0.89ポイント弱含んだ。いずれもアジア取引時間内の原油安を映し、相場の下げ幅が拡大した格好。
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