レックス22=反発、需給の引き締まりを映し輸入LNGの上げ幅拡大
1日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.20ポイント上昇し67.52と反発した。国内(9種)は74.89(同0.11上昇)、輸入(9種)は65.68(同0.40上昇)、輸出(4種)は61.98(同0.08上昇)。 国内指数は総じて上昇。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.91ポイントそれぞれ上昇した。先物高と先高観測を映し相場は上昇した。灯油は京浜で同0.55ポイント、阪神渡しで同0.28ポイントいずれも上昇した。堅調な先物価格に加え、陸上スポット市況の底上げが背景。 輸出入指数は総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LMG)は同2.40ポイント大幅に続伸した。需要が急増し、需給の引き締まり感が相場の上げ幅を拡大した。輸出入のジェット燃料は同1.31ポイント超の上げ幅となった。先物価格の高まりを映した。 一方、輸出入のベンゼンは同0.95ポイント超の下げ幅となった。28日の米国ベンゼン相場安に引きずられた。
|
東京 : 杉田 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.