レックス22=続落、輸出指数が全面安
20日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.48ポイント安の67.05と続落した。国内(9種)は73.85(同0.12上昇)、輸入(9種)は65.72(同0.58下落)、輸出(4種)は61.59(同0.95下落)。 国内指数はまちまち。ガソリンが京浜と阪神渡しでいずれも同0.91ポイント上昇した。陸上仕切り価格の引き上げが背景にある。一方で、灯油は京浜と阪神渡しで同0.92ポイント下落。需給の緩みが相場を押し下げた。 輸入指数は液化天然ガス(LNG)を除いて下落。特に、FO380cstが同3.75ポイント、LSFOが同1.50ポイント、それぞれ急落した。先物価格の下落に引き摺られた。一方、液化天然ガス(LNG)は同2.75ポイント上昇。堅調な買い気を受けた。 輸出指数は全面安。軽油は同1.13ポイント切り下がった。需給の緩みが相場を下押した格好。ベンゼンは同0.99ポイント弱含んだ。誘導品であるスチレンモノマー相場の下落が背景。FO380cstも輸入指数同様、先物価格の下落を背景に、同1.53ポイント下落した。
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