レックス22=反落、原油安を映し輸出入ジェット燃料が軟化
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.34ポイント下落し67.11と反落した。国内(9種)は73.87(同0.05下落)、輸入(9種)は64.86(同0.42下落)、輸出(4種)は62.61(同0.53下落)。 国内指数は総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退を映した。一方、灯油は京浜で同0.18ポイント上昇したが、阪神渡しでは同0.92ポイント下落した。京浜渡しではショートカバーを映した。一方、阪神渡しでは買い気の乏しさを受け相場は下押しされた。 輸入指数は総じて下落。ナフサは同0.42ポイント安。原油相場の下落を反映した。また、プロパンは同0.76ポイント下落した。潤沢な供給が背景。一方、ブタンは同0.06ポイント小幅に続伸した。需給引き締まり感を受けた9月CP予想の上方修正が要因。 輸出指数は全面安。ベンゼンは同0.39ポイント下落した。原油相場の下落が背景。ジェット燃料は同0.72ポイント軟化した。原油安に加え需要の後退を受け相場の下げ幅は拡大した。
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