28日 原油は続伸、ドル安で買いもコロナ禍で上値重く
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(9月限)は、前日比10セント高の41.70ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(9月限)は、同24セント高の43.65ドルといずれも続伸している。 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は「ドル相場が対ユーロで軟調なため、ドル建てで取引される原油に割安感が生じ、買われやすくなっている」と指摘。ただ「新型コロナウイルスの感染拡大によるエネルギー需要減への警戒感が続いており、上値は重い」と分析している。 日経平均株価は前日比93円58銭高の2万2,809円43銭で推移している。ドル円相場は1ドル=105.35円と、前日17時時点(105.57円)からドル安・円高方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):65.09(↑0.24)
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