レックス22=反発、輸出入指数の上昇で
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比0.24ポイント上昇し64.29に反発した。国内(9種)は70.28(前日から横ばい)、輸入(9種)は61.23(同0.70上昇)、輸出(4種)は61.38(同0.03上昇)。 国内指数は、前日水準を維持。石油製品およびLPGともに相場の変化はなかった。ガソリンは、先物や陸上市場が総じて持ち合ったことを映した。 輸入指数はLNGおよびLPGが上昇。LNGは同3.73ポイントの大幅上昇となった。期近が20年8月着品から同9月着品に切り替わったことで、相場の水準が切り替わった。一方、石油製品が総じて下落。OPECが8月以降の原油減産幅の縮小に合意したことを映し、原油相場が下落したことに連動した。軽油は同0.81ポイント切り下がった。 輸出指数は小幅上昇。ベンゼンが同0.38ポイント上昇し、輸出指数全体を牽引した。原油相場の堅調を映した。軽油やバンカー用重油が下落した。
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