13日 原油は反落、利食い売りに米国の感染拡大が追い打ち
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(8月限)は、先週末比33セント安の40.22ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(9月限)は同33セント安の42.91ドル/バレルで推移している。 先週末の海外市場で原油相場は上昇。この反動で、13日のアジア時間では、「利食い(の売り)がみられる」(=第一商品フューチャーズ24の村上孝一課長(=写真))ようだ。また、米国で新型肺炎の新規感染者数が過去最多を更新しており、感染拡大に収束の兆しが見えない。経済活動が上向き、エネルギー需要が回復する見通しが立たないことから、同氏は、新型肺炎の感染拡大が上値を抑える展開が続くとの見方を寄せた。
日経平均株価は先週末比359円14銭高の2万2,649円95銭で推移している。ドル円相場は1ドル=106.79円と、先週末17時時点(106.85円) と比べ、ドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 64.04 (↓0.13)
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