レックス22=総合指数が58ポイント台と過去最安値を更新
24日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、23日から1.49ポイント下落し58.42と、過去最安値を更新した。下げは5日連続。国内(9種)は80.51(23日比0.11下落)、輸入(9種)は45.60 (同2.89下落)、輸出(4種)は49.15(同1.46下落)といずれも軟化し、輸入と輸出は過去最安値を付けた。 国内指数は総じて横ばいだった。こうした中、灯油は京浜渡しで同1.83ポイント、阪神渡しは同0.55ポイントそれぞれ続落。先物価格の下落に連動した。各地で本格的な春を迎え、買い意欲の低下も弱材料となった。 輸入指数は上げ下げまちまち。液化天然ガス(LNG)や380cst重油がそれぞれ前日から3ポイント超の上昇となるなど4製品が上昇したが、プロパンが同9.08ポイント、ブタンが同7.51ポイント暴落するなど5製品の下げ幅が拡大し、輸入指数全体も下押し圧力が強まった。 輸出指数も、380cst重油と軽油は上昇したが、ベンゼンとジェットの下げ幅が拡大した影響で下押した。ベンゼンが同3.25ポイント、ジェット燃料は同2.78ポイントそれぞれ下げた一方、軽油は同0.85ポイント、380cst重油は同3.19ポイントそれぞれ上昇した。
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