11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(3月限)は、前日比3セント安の52.02ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(4月限)は、同17セント安の57.15ドル/バレルと、いずれも反落している。
先週末の海外市場では、米国の連休を控えたポジション調整から買い戻されていたが、週明けのアジア時間ではその反動から売りが先行している。野村證券の大越龍文シニアエコノミストは、「先週末には中国が金融緩和策を強化するなどの報道が支援材料となっていたが、そうした強材料も散発的なものにすぎず、弱基調には変わりない」と指摘した。
日経平均株価は先週末比152円36銭安の2万3,535円23銭で推移している。ドル円相場は1ドル=109.80円と、先週末の17時時点(109.79円)と同水準。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):90.62(↑0.13)
<PR>新刊のお知らせ
|
11月20日、季刊誌『エネルギー通信』Vol.2を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
|
『やさしい石油精製の本』を発刊しました!詳細はこちらをクリックしてください。
|
|
|