レックス22=大幅続落、気温の上昇予報から国内灯油の下げ幅拡大
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、89.74と10日比1.65ポイント安と大幅続落した。国内(9種)は100.48(10日比0.53下落)、輸入(9種)は79.33 (同1.70下落)、輸出(4種)は89.41(同2.73下落)。 国内指数はまちまち。灯油は京浜渡しで同5.32ポイント、阪神渡しで同6.45ポイントそれぞれ下落した。先物価格の下落に加え、週後半からの気温が上昇するとの予報から、上げ材料に乏しかった。 輸出指数は全面安。ナフサは同0.53ポイント安。輸出入の軽油は同3.19ポイント超の下げ幅となった。いずれもアジア取引時間内の原油安を反映した。また、輸出入のベンゼンは同1.63ポイント超の下げ幅となった。先物価格の下落に加え、需要の後退観測も相場を圧迫させる要因となった。
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