レックス22=反落、供給増を受け輸入LPGが下落
10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、91.39と先週末比0.03ポイント安と反落した。国内(9種)は101.01(先週末比0.06上昇)、輸入(9種)は81.03 (同0.61下落)、輸出(4種)は92.14(同0.48上昇)。 国内指数は総じて上昇。灯油は京浜渡しで同2.02ポイント、阪神渡しで同2.58ポイントそれぞれ切り上がった。全国的な寒波の影響で堅調な買い気が台頭した。一方、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.55ポイントそれぞれ軟化した。原油安と先安感を反映した。 輸入指数は総じて下落。ナフサは同0.82ポイント安。原油安を反映した。LPGのプロパンとブタンは同0.83ポイントそれぞれ下落した。供給増を反映した。また、液化天然ガス(LNG)は同2.93ポイント軟化した。需給緩和感の強まりを反映した。 輸出指数は総じて上昇。ベンゼンは同0.26ポイント強含んだ。需給の引き締まりを反映した。一方、ジェット燃料は同1.20ポイント切り下がった。原油安を受けた。
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