レックス22=反落、需要の後退を受け輸入ナフサが下落
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、100.90と前日比0.80ポイント安と反落した。国内(9種)は104.69(前日から横ばい)、輸入(9種)は97.83 (同2.18下落)、輸出(4種)は100.19(同0.22下落)。 国内指数はまちまち。ガソリンは京浜渡しで同1.09ポイント、阪神渡しで同0.27ポイントそれぞれ切り下がった。売り圧力の台頭を反映した。灯油は京浜渡しで同0.18ポイント軟化したものの、阪神渡しで同0.65ポイント上昇した。京浜渡しでは買い気の後退を映して、相場は圧迫された。阪神渡しでは堅調な需要が影響した。軽油は阪神渡しで同0.45ポイント切り上がった。買い気の強さを受けた。 輸出入指数は総じて下落。ナフサは同2.03ポイント安。輸出入の軽油は同1.28ポイント超の下げ幅となった。いずれの需要の後退を映し、相場は引き下げられた。また、LPGのプロパンは同4.90ポイント、ブタンは同2.34ポイントそれぞれ大幅に反落した。一方、輸出入の380cst重油は同0.78ポイント超の上げ幅となった。原油相場の上昇を反映した。CP予想の下方修正を映し、相場は軟化した。
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